ニュースについて思うこと

先日「オールドメディア」という言葉についてこのブログで扱った。そのせいかやたらに新聞やテレビのニュースに接して首を傾げてしまうことが多くなった。「世界を正しく見る習慣」というファクトフルネスで訴えていることが本当に重要で大事だと思う。

 今日は衆議院の解散総選挙について夕方のニュースで報じていた。ただ、見ていると野党関係者の「党利党略だ」とか「国民のことを優先していない」などがほとんどだ。確かに選挙はいかに自分たちの政策を実現できるかという道を開くために大事な場だ。高市政権がそれを踏まえた上での戦略であることは間違い無いだろう。そこでYouTubeを開けてみると、やたらに野党の無策ぶり、レベルの低い国会質問という批判や「媚中」といった批判的なことが多く出てくる。

 その飛び交っている情報の違いに、世代によって高市政権への支持が大きく差が出る原因があるように思えてしまう。ニュースはもっと双方の言い分、選挙の意味するものをうまく伝えてほしい。逆に、youtubeは見る人の傾向の沿って偏った情報ばかり目についてしまう危険性がある。

 これは「四つのイドラ」の現代版と言えるだろう。洞窟の中で壁に映し出されたもので真実を知った気になっていたり、市場の噂話を聞いて自分はいい話を知っていると思い込んだりと偏った考えに染まってしまう。

 

「ファクトフルネス」では「10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を伝えようとしている。いよいよその内容に触れていきたい。

まずその「10の思い込み」とは次のもので、それぞれ1章ずつまとめられている。

第1章「分断本能」(「世界は分断されている」という思い込み)

第2章「ネガティブ本能」(「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み)

第3章「直線本能」(「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み)

第4章「恐怖本能」(危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み)

第5章「過大視本能」(「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み)

第6章「パターン化本能」(「ひとつの例が全てに当てはまる」という思い込み)

第7章「宿命本能」(「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み)

第8章「単純化本能」(「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み)

第9章「犯人探し本能」(「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み)

第10章「焦り本能」(「今すぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み)

どうだろう、何かしら思い当たる身近なことがありそうだろうか。(続く)