人生二毛作

 一昨日の長野市ボランティアセンター運営委員会のグループ討議で、長野県長寿社会開発センターのコーディネーターさんと一緒になった。これまでも挨拶程度は交わす関係だったが、なかなか一番関係のあるシニア世代の生き方開発については話し合えずにいる。私が自分のホームページを作って、人生戦略・生涯現役について発信していることを知っていただけるとありがたいと思って名刺は差し上げた。

 その会合の連絡の場で、長野県シニア大学のことについて紹介があった。ホームページなども見てみたが、人生100年時代という流れに向かって、50歳代以上の人たちに自分の生きる「デザイン」を学んでいこうという提案だ。

 私もこのブログに書いたし、生涯現役促進の講演会でも触れたが、やはり「人生の棚卸し」が大事だと思う。自分の人生で夢中になったことは何か、それなのにやり残していることはないか、前々から興味はあるのに後回しにして来たことはないかなど振り返って整理してみるのだ。

 私は、学校現場を退職した時、興味はあったけれど忙しくてできなかった合唱団に入った。今は、技術部長というパートリーダーのまとめ役をやっている。仕事では、嘱託職員として入った教育委員会の関係で社会教育主事の資格を取るため大学の講義に通った。さらに個人的に興味のあった資産形成などもかなり真剣に学び試している。

 それを振り返ると、あくまで人から学ぶことはヒントであって、自分で行動を起こすことが大事だと思う。自分が時間を忘れて夢中になれたり、どんどん仲間がつながっていくようなことに出会えるといいと思う。

 合唱活動を始めたのと、仕事で公民館などの運営関わる社会教育活動に関わっていたら、そのつながりから、地域の合唱愛好者たちから、新しい合唱団を作るのでぜひ指導をしてほしいと頼まれた。明日その指導している合唱団の初めての発表がある。自ら好きなことに向け行動を起こし、その中で人のつながりと生きがいを膨らませる場を得ることができたことをありがたいと思う。「人生二毛作」を願ってシニア大学に参加する人たちにも、そんな素敵な世界が開けて来ることを願いたい。