ライフシフト第7章「新しいお金の考え方」で、昨日は人の心理について触れた。美味しい話には裏があると誰しも思っているが、いざ直面すると引っかかってしまう。「自分は大丈夫」という人ほどガードは甘いらしい。私もその傾向があるので気をつけよう。
今日扱うのは、「金融リテラシー(お金に関する知識・判断力)」だ。人生戦略を考える上で避けて通れない問題だ。私は、教員の仕事に打ち込み、深く考えずにとりあえず定期的に貯金してしまえば無駄遣いはしないだろうと夫婦で積み立てた。いつもお金が足りない状況で当たり前に暮らしていた。生活費の通帳はいつもマイナスで、ボーナスでようやくプラスに戻るという繰り返しだった。退職し、娘たちも社会人となり、この資産をどう運用するかようやく深く考えるようになった。何も考えずに毎月年金では足りない分を貯金から崩し続けたら、何年持つだろうなんてことも考えた。本によると40〜50代が一番そういうことに賢くなる時期らしいが、私は遅れて取り組み始めた。
自分の金融リテラシーはどんなレベルなのだろう?本の中に「ビッグ5」と呼ばれる金融に関する問いが紹介されていた。このブログを読んでいる人もやってみてほしい。
Q1 あなたが銀行に100ドル預けていて、利息は年に2%だとする。預金を引き出さない場合、5年後にはいくらになっているか?
Q2 預金の利息が年に1%で、インフレ率が年に2%だとする。1年後、あなたがその口座のお金で買えるものは増えるか、変わらないか、減るか?
Q3 「一つの企業の株式を購入することは、投資信託を買うより一般的に安全性が高い」この主張は正しいか、間違っているか?
Q4 「15年物の住宅ローンはたいてい、30年ものの住宅ローンに比べて月々の返済額は多いが、返済する利息の総額は少なくて済む」この主張は正しいか、間違っているか?
Q5 金利が上昇したとき、債券の価格はどう変動するか?
この問いの正解は明日にしよう。大事なことは誰しも面倒だからと目の前になる課題を避けたり、なんとなく流されていきたりしないことだ。あなたはどちらですか。そのことの方が私は興味深い。